代表辞任だけでは変わらない。

最近の地方選ではっきりしたのは、多くの国民は積極的に自民党を支持しているのではなく、自民党以外に投票したい政党が無いが故の消去法的自民党支持であるということ。

少なくともこの数カ月に限れば、一強体制による驕りが目に余り、その傾向が顕著に出ていたと思います。

そんな中でも支持率が上がらない民進党

代表辞任だけで支持率が上がる訳がありません。もっと抜本的な改革が必要です。

まずやるべきなのは、党内の左派をパージすること。

自民党と殆ど同じ考えの右派・保守と、殆ど共産党社民党の考えの左派が混ざっている民進党ですが、後者にも一定の支持層がいるとはいえ、今の日本では左派でマジョリティを取るのは難しいでしょう。

自民党に取って代わる選択肢になる為には、自民党に対抗する保守政党である必要があります。

またいつまでも連合に頼った選挙をしていては、反原発が腰折れてしまったように、自民党に対決できる政策の打ち出しも難しくなります。

そもそも今時の一般労働者は連合が労働者の代表だなどとは殆ど思っていないでしょう。連合もまた権力であり権威に過ぎず、弱者の味方にはなってくれません。

民主党が誕生したとき、自民党は所謂族議員が旧来の権力構造と利権に縛られいる中、「普通のどこにでもいるサラリーマンの味方になってくれる政党が出来る」と非常に期待していました。

実際、結党から縛らくはそうした政党だったと思います。

それがどんどん左派勢力が拡大し、中途半端な人気取りに走り、もはや出来損ないの左派政党のようになってしまったのは非常に残念です。

蓮舫代表と野田幹事長が辞任した今こそ、抜本的な党内改革のチャンスです。

左派を分離して保守を中心とし、他の小規模保守政党と合流、場合によっては今の自民党で冷や飯を食っている保守政治家も取り込み、最終的には都民ファーストならぬ国民ファースト(?)との連携や合流も視野に入れた抜本的な見直しを期待しています。

結局、今の一強体制を許してしまったのは、対抗出来る政党が無かったことが最大の原因なのですから、本当に国民のためを考えるならば、今の党体制を維持するという狭い視野ではなく、もっと国民国家の目線から動いて欲しい物です。

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■民進の蓮舫代表が辞意表明 後任、前原氏や枝野氏ら軸か

(朝日新聞デジタル - 07月27日 13:55)